【独学・無料!】基本情報技術者試験(FE)用語まとめ

独学で基本情報技術者試験(FE)の合格を目指す方のための無料講座です。ちょっとFEに興味があるよという方も大歓迎です。

誤り検出・訂正

 通常通信時のデータ欠損などの誤りをチェックするために本来のデータとは別に誤り検出・訂正用のデータを付加して通信します。

  • パリティチェック
    • パリティコード
       誤りを検出するために用いられる1ビットのデータのことです。
    • 偶数パリティ
       データのまとまりごとに0か1のビットを加え合計が偶数になるようにするものです。
    • 奇数パリティ
       データのまとまりごとに0か1のビットを加え合計が奇数になるようにするものです。
    • チェックサム
       送信データをバイトごとに合計し、その値をデータに付加する方法です。
    • CRC
       Cyclic Redundancy Checkの略です。送信データを規定された方法で割り算し、その余りを付加する方法です。
    • ECC
       Error Correcting Codeの略です。データの誤りを正すための符号を示します。
      • ハミング符号
         送信データに対し規定の行列演算を行って得た値のことです。これを送信データに付加することで誤りを修正出来ます。