【独学・無料!】基本情報技術者試験(FE)用語まとめ

独学で基本情報技術者試験(FE)の合格を目指す方のための無料講座です。ちょっとFEに興味があるよという方も大歓迎です。

3.テクノロジ系-05.ソフトウェア

OSSの動向

最近では企業が開発したソフトウェアもOSSとされることが増えています。これは企業の技術力を誇示したり、エンジニアが他企業に移ってもメンテナンスができること、また、多くの人がそのソフトウェアの開発に携わることになるので信頼性などが上昇することが…

OSSの利用・活用と考慮点

OSSは多くの人に利用されているため、安全性、信頼性、汎用性が高いですが、ライセンスと一般的には派生物もOSSであることにに注意して利用する必要があります。

オープンソースコミュニティ

オープンソースコミュニティ OSSの関係者が情報共有、改善を目的として集まる団体のことです。

UNIX系OS

UNIX メジャーなOSの系列の一つです。この系列にはOSSが多く存在します。 Linux UNIXから独立に作られたUNIXと互換性のあるOSです。 BSD Berkley Software Distribution の略です。米カリフォルニア大学バークレー校で開発されたUNIX系のOSです。派生したOS…

OSSの種類と特徴

OSS(オープンソースソフトウェア) ソースコードがweb上などで公開され、再配布も認められたソフトウェアのことです。 LAMP Linux,Apache,MySQL,PHP の頭文字を取ったものです。ウェブサイトの構築のためのソフトウェアを集めたものになります。 Linux L…

言語処理ツールの種類と特徴

原始プログラム(ソースプログラム) プログラマーが記述したプログラムのことです。 目的プログラム ソースプログラムを機械語にコンパイルしたときに生成されるプログラムのことです。 プリプロセッサ 様々な処理の前処理をするソフトウェアのことです。 …

開発ツールの種類と特徴

開発ツール システム開発における開発者の支援ツールです。 IDE(統合開発環境) Integrated Development Environment の略です。プログラムの作成からリンクまですべての工程をまとめて行える開発ツールです。 設計支援ツール 設計~テストまで開発者を支援…

バックアップ

バックアップ データやシステムの状態を複製してシステム障害に備えることです。 多重バックアップ バックアップを複数取ることです。 フルバックアップ システムのファイルすべてをバックアップすることです。 差分バックアップ 前回フルバックアップしたと…

ファイル編成とアクセス手法

順次アクセス ファイルを記憶領域の基準位置から順番に読み込み、書き出しをしていく方法です。 直接アクセス 直接目的のアドレスの場所に行き、読み込み、書き出しをする方法です。 動的アクセス 順次アクセスそ直接アクセスを組み合わせた方法です。基本は…

ファイルシステムの種類と特徴

ボリューム 物理的なデータの格納単位のことです。 ファイルシステム データの物理的な格納位置を管理するシステムです。 FAT ファイルシステム File Allocation Table の略です。ハードディスクやフロッピーディスクのファイルシステムです。ファイルサイズ…

ディレクトリ管理とファイル管理

参照情報 他の場所にあるデータを指し示す情報です。 シンボリックリンク UNIX系OSにおけるファイルやフォルダへの要求を中継するファイルです。 ショートカット シンボリックリンクのWindows系OS版です。 エイリアス あるものに別名を付ける機能のことです…

開発フレームワーク

フレームワーク あることを行うのに必要な機能を、汎用的にまとめたものです。目的を達成するための労力削減につながります。 開発フレームワーク ソフトウェア開発を行うためのフレームワークです。

コンポーネントウェア

コンポーネント 構成要素を表す単語で、プログラムの一部やコンピュータの部品を表します。 コンポーネントウェア オブジェクト指向をもとに、コンポーネントを組み合わせて、アプリケーションソフトを作り出す方法です。 Java Beans Javadeで書かれたコンポ…

ライブラリ

ライブラリ プログラムをいくつかまとめて、一つの汎用的なプログラムを提供することで、開発者の開発労力を削減するものです。 ソースライブラリ ソースコードで提供されます。第三者が改良可能ですが、改ざんなども出来てしまいます。 オブジェクトライブ…

API

API Application Programming Interface の略で、アプリケーションソフトがミドルウェアと連携するときのインタフェースです。

シェルの役割と機能

シェル カーネルの機能を呼び出すプログラムです。 コマンドインタプリタ ユーザにより打ち込まれた文字列を解釈してOSなどからプログラムを呼び出す機能です。

ミドルウェアの役割と機能

アプリケーションプログラム間連携ソフトウェア(ミドルウェア) 別項参照 DBMS(データベース管理システム) DataBase Management System の略です。コンピュータのデータベースを運用、管理するのに用いられるシステム、ソフトウェアのことです。 通信管理…

セキュリティ制御

アクセス制御(パーソナルファイアウォール) ネットワークからの不正アクセスを遮断する方法です。 暗号化制御 システムの暗号化をすることで制御システムを外部攻撃から守る方法です。 ロギング機能 コンピュータに対するログインなどの操作情報を記録して…

ユーザ管理

スーパユーザ すべてのファイルにアクセス出来、どんな操作もできる、コンピュータを使用するに当たって、制約がかけられていないユーザーです。 root UNIX系OSのスーパユーザ名です。 Administrator Windows系OSのスーパユーザ名です。 管理者権限 スーパユ…

運用の管理

プロファイル 各利用者についての情報のことです。 ユーザアカウント 利用者別に用意された利用者を識別するための情報セットのことです。 システム利用権 システムを利用する権利です。ライセンスなどがこれに当たります。 ファイルアクセス権 ファイルにア…

ネットワーク制御

プロトコル制御 通信プロトコル コンピュータ同士の通信の方法を規定したものです。 TCP/IP プロトコルの集合の一つで、4層で構成されています。 OSI 基本参照モデル コンピュータの通信機能を7つの階層に分類したモデルです。 LAN Local Area Network の略…

仮想記憶管理

仮想記憶 主記憶装置だけでは容量が足りない場合に、補助記憶装置の一部を仮想的な主記憶装置として用いる方法です。 ページング 補助記憶装置にあるタスクに必要な一定の大きさのデータを主記憶装置の同容量のデータと入れ替えることです。 ページフォール…

実記憶管理

固定区画方式 主記憶装置をパーティションに分割してその1つの領域にタスクを割り当てる方式です。 パーティション 予め区切った記憶領域のことです。 可変区画方式 タスクを行うのに必要な領域だけをタスクに割り当てていく方式です。 フラグメンテーション…

入出力管理

チャネル 別項参照 入出力割り込み 別項参照

多重(マルチ)プログラミング(マルチタスク)とスケジューリング

プリエンプティブ方式 OSが強制的にタスクを切り替えられる方式です。 ノンプリエンプティブ方式 OSが強制的にタスクを切り替えられない方式です。 タイムスライス方式 処理時間を細かく分割して多くの処理を同時に行えるようにする方法です。 タイムクウォ…

タスクと状態遷移

ディスパッチャ タスクにCPUを割り当てる装置です。 実行可能状態 タスクはいつでも実行可能な状態にあるが他のプログラムが実行されているため実行されるのを待っている状態です。 実行状態 タスクが処理されている状態です。 待ち状態 周辺機器への入出力…

ジョブ管理

ジョブ 一つのまとまった仕事のことです。 ジョブスケジューラ やってきたジョブの実行順番を管理するプログラムです。 マスタスケジューラ 人と実行するジョブについてやりとりをするプログラムです。 バッチ処理 別項参照

OSの機能と構成

カーネル OSの中核機能で、その中でも最も基礎的なプログラムです。 マイクロカーネル 必要最小限の機能のみをカーネルに搭載したものです。 モノリシックカーネル 多くの機能をカーネルに詰め込んだものです。 ミドルウェア OSとアプリケーションソフトの中…

OSの種類と特徴

システムソフトウェア ハードウェアを管理するソフトウェアです。 オペレーティングシステム(OS) コンピュータ全体を管理・統制するシステムです。 UNIX UNIX系コンピュータに用いられます。CUIを用いるものが多いですが、一部GUIを採用しています。 PC用O…