2020-04-06 コンパイラ理論 3.テクノロジ系 3.テクノロジ系-01.基礎理論 原始プログラム 人間が自分たちに理解出来るように作成したプログラムのことです。 目的プログラム 原始プログラムをコンピューターが理解出来るようにコンパイラによって変換、生成したコードのことです。 コンパイラの役割 高水準言語で書かれたプログラムを目的プログラムに変換し、処理を可能にすることです。 コンパイルの課程 宇句解析 プログラムを初めから単語ごとに逐次分解します。 構文解析 宇句解析の結果を受けて構文木または解析木を作成し、構文の関係を明確にします。 意味解析 プログラムに意味がおかしい部分がないかを調べます。構文的に会っていても意味がおかしいことがあるのでそれを検出します。 コード生成 目的プログラムを生成します。 最適化 プログラムを解析したコンパイラがコンパイルの途中段階でより効率的なプログラムになるように調整することです。 中間言語 コンパイルの途中段階で生成される表現のことで、複数の形式で表されたプログラムを統一的に表すことで処理の省力化を目的としています。 形式言語 別項参照 オートマトン 別項参照