【独学・無料!】基本情報技術者試験(FE)用語まとめ

独学で基本情報技術者試験(FE)の合格を目指す方のための無料講座です。ちょっとFEに興味があるよという方も大歓迎です。

実記憶管理

  • 固定区画方式
     主記憶装置をパーティションに分割してその1つの領域にタスクを割り当てる方式です。
  • 可変区画方式
     タスクを行うのに必要な領域だけをタスクに割り当てていく方式です。
    • フラグメンテーション
       タスクの割り当て、解放を繰り返すことにより、タスクの使用領域が飛び飛びになってしまうことです。
    • ガーベジコレクション
       タスクの利用領域で不要だと思われるものを解放することで空き領域を増やすことです。
    • コンパクション
       実行中の処理を一時停止してタスクの使用領域をつなげることでフラグメンテーションを解消する方法です。
  • ロールイン
     メモリに補助記憶装置からデータを読み込むことです。
  • ロールアウト
     メモリからデータを消去することです。
  • スワッピング
     メモリ容量の足りない分を補助記憶装置の一部の領域で補うことです。
    • スワップ領域
       スワッッピングに利用する補助記憶装置の領域のことです。
    • スワップイン
       スワップ領域に補助記憶装置からデータを読み込むことです。
    • スワップアウト
       スワップ領域からデータを消去することです。
  • オーバレイ方式(セグメント方式)
     主記憶装置に格納出来ないほどの大きさのプログラムをいくつかに分割して必要な部分のみを取り出して処理する方式です。