システム信頼性指標と信頼性計算

• MTBF（平均故障間隔）
  　Mean Time Between Failures の略です。一度システムが復旧してから次にシステム障害が発生するまでの平均時間です。
• MTTR（平均修理時間）
  　Mean Time To Repair の略です。システム障害が発生してから復旧するまでの平均時間です。
• 稼働率
  　どれくらいの割合でシステムが稼働しているか示す値です。
  　　（平均故障間隔）/（（平均故障間隔）+（平均修理時間））
  　で表されます。
• バスタブ曲線
  　両端がそり上がっていて、中央が平らにへこんでいる、バスタブの形に似ている曲線のことです。故障率を時間に沿って考えると導入・復旧直後、故障直前は故障率が高く、その間は安定して低くなるので時間をＸ軸、故障率をＹ軸にとった曲線はバスタブ曲線になります。